法政大学経済学部西澤栄一郎ゼミナールが「飯田市における間伐の促進に向けて」と題し、今年度飯田で実施した調査活動の報告会が開催されました。
今回は、飯田市の総面積の84%を占める森林について調査いただき、間伐材利用の一環として「木の駅プロジェクト」と「ペレットストーブを用いた J-クレジットの取得」について提案いただきました。
それぞれ先進事例の紹介や提案にあたっての課題を発表いただきました。また配布された報告書には「今回の現地調査では多くの情報を得ることができ、今後の研究を進めるうえで活かしていく。しかし、われわれの研究にはさらに突き詰める事項が多くあり、さらなる現地調査ならびに文献調査を進める必要がある。」とありますので、今後の調査研究にも期待したいと思います。