学輪IIDA ~地域と大学をむすぶ新しいカタチ~

東京農業大学は、明治の英才榎本武揚により、徳川育英会育英黌農業科として1891年(明治24)に創設され、本年で121年を迎えます。この間、日本近代農学の祖とされる初代学長横井時敬博士の教育理念「稲のことは稲にきけ、農業のことは農民にきけ」「人物を畑に還す」を基調とし、現実を直視し、正しい判断のもとに行動できる人間像を目指した「実学主義」を教育研究への基本姿勢として、食料・環境・健康・バイオマスエネルギーを主要なテーマに研究教育を進めています。現在、東京農業大学は世田谷・厚木・オホーツク(網走)の3キャンパスに、農学部・応用生物科学部・地域環境科学部・国際食料情報学部・生物産業学部および短期大学部の6学部21学科、これらに大学院農学研究科と生物産業学部の2大学院研究科を加え、学生・大学院生13,000余名が学ぶ、特色ある農学系の総合大学となっています。