学輪IIDA ~地域と大学をむすぶ新しいカタチ~

学輪IIDA 全体会

学輪IIDA全体会は、学輪IIDAに参画いただいている大学・研究者が一同に会し、情報交換や意見交換を行う機会です。
平成23年1月の「大学連携会議」の開催以来、毎年1月下旬の週末に学輪IIDA全体会「公開セッション」と「内部討議」を開催しています。
「公開セッション」は、誰でも参加できる会議であり、学輪IIDAの取組等を多くの方に知っていただく機会として、また飯田の将来を考える機会として開催しています。

翌日に開催される「内部討議」は、学輪IIDAメンバーによる検討会議であり、学輪IIDAのプロジェクト活動や今後の取組について意見交換などしています。

 内部討議

(公開セッションの様子)        (内部討議の様子)

学輪IIDA プロジェクト会議

学輪IIDAプロジェクト会議は、平成23年1月に開催された大学連携会議において意見・提言されたなかから、今後実施可能なものについて議論し、具体的な取組を進めていくために設置されました。
平成23年3月23日に開催されたプロジェクト検討会議において、学輪IIDAとして今後取り組むテーマとして、高校再編により空校舎となった高校施設の有効活用を検討するプロジェクトと、学輪IIDAメンバーが有する「飯田の価値」を明らかにしつつ、複数大学が共に学ぶことができるモデルカリキュラムの構築を目指すプロジェクトの2つのプロジェクト会議を設立し、取り組んでいくことが確認されました。

以来、「旧飯田工業高校後利用プロジェクト会議」では、同施設を活用した教育施設の可能性について、現在の大学連携の取組の積み上げと、リニア時代を見据えた大学的な機能の2つの視点で検討を重ねるなかで、様々な人材、知識、経験、情報等が交差する「ナレッジ・スクエア」構想と、その活動に必要とされる施設のあり方について整理してきました。
また、「共通カリキュラム構築プロジェクト会議」では、プロジェクトメンバーが有する飯田の価値を集約し、共有化した「モデルカリキュラム」を毎年策定し、フィールドスタディを通じて実践し、プロジェクト会議にて検証を積み重ねてきました。

学輪IIDAプロジェクト会議の取組については、学輪IIDA全体会などで報告、共有するとともに、学輪IIDAの機関誌「学輪」を通じて発信してきました。
今後も、学輪IIDAに参画いただいている先生方と連携しながら、プロジェクト活動を進めていきます。

    フィールドスタディ7

(旧飯田工業高校後利用プロジェクト会議)       (共通カリキュラムフィールドスタディの様子)

 

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☆「学輪IIDA全体会」や「学輪IIDAプロジェクト会議」の経過(歩み)については、以下の資料をご参照ください。

学輪IIDAの主な取組