学輪IIDA ~地域と大学をむすぶ新しいカタチ~

東京農工大学地域生態システム学科2年生による今年2回目の地域社会システム調査実習が、7月21日(土)から22日(日)にかけ実施されました。

今回は、中心市街地調査と上村地区の2つのグループに分かれ、中心市街地グループは中心市街地の商店街(商栄会)へ、上村グループは上村4地区の住民へそれぞれ聞き取り調査を行いました。

また中心市街地グループは、地元橋南地区の夏まつりにも参加しました。テントブースにて東京農工大学産のうどんやクッキーなどを販売し、来客者にアンケートによる調査を行いました。また、橋南まちづくり委員会の事業に協力し、祭りの運営にも関わるとともに、地域住民に対する聞き取り調査も行いました。

上村グループは、21日の夜に上村地区の若者グループ「地域を語らまいか」の皆さんと交流会を開催しました。地域からは子供連れの家族なども参加いただき、普段の生活の様子や地域の課題などについて意見交換しました。また、上村地区(遠山郷)に古くから伝わる国重要無形文化財「霜月まつり」の疑似体験もあり、交流が深まりました。