平成25年度の大学連携会議「学輪IIDA」全体会が、平成26年1月25日(土)から26日(日)にかけ、飯田市にて開催されました。
25日に開催された「公開セッション」には、大学研究者・市民・市職員など約160名が参加。飯田をフィールドとした大学の実践事例や学輪IIDAの取組に関する報告会、学びの場としての飯田の魅力や可能性をテーマにしたパネルディスカッションが開催されました。
大学の実践事例報告として、
○東京農工大学大学院農学研究院の朝岡幸彦教授より「地域社会システム調査実習」について、
○法政大学経済学部の西澤栄一郎教授より「西澤ゼミの活動」について
それぞれご報告いただきました。
報告内容については、以下の資料をご参照ください。
【朝岡先生よる報告】 【西澤先生による報告】
学輪IIDAの取組報告として、
○「共通カリキュラム構築プロジェクト」の取組について、立命館大学政策科学部の平岡和久教授及び立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部の銭学鵬准教授より、
○「飯田における伝統工芸(水引産業)の活性化に向けた調査報告」について京都外国語大学外国語学部の高島知佐子講師より、
○「飯田工業高校後利用プロジェクト」の報告について、追手門学院大学社会学部の小畑力人教授より、
○「知のネットワークを活用した人材育成に向けた取組」について、法政大学国際文化学部 の高柳俊男教授及び飯田市企画課より、
それぞれ報告がされました。
報告内容については、以下の資料をご参照ください。
【平岡先生・銭先生による報告】 【高島先生による報告】
【小畑先生による報告】 【高柳先生による報告】
パネルディスカッションでは、牧野市長がコーディネーターを務め、パネリストとして法政大学人間環境学部の石神隆教授、豊橋技術科学大学建築・都市システム学系 の大貝彰教授、東京大学大学院教育研究科の牧野篤教授にご登壇いただき、それぞれの先生方の考える飯田の価値・魅力・可能性や、それを更に高めるための今後の取組(地域と大学の連携のあり方等)などについてご発言いただきました。
26日の内部討議は、学輪IIDAに参画いただいている先生方にご出席いただき、飯田女子短期大学を会場に開催しました。
内部討議では、前日の公開セッションにおけるプロジェクトの報告や、飯田の価値や魅力をテーマにしたパネルディスカッション等を踏まえるなかで、これからの学輪IIDAの方向性や具体的な取組などについて意見交換し、 これまでのプロジェクト活動を更に展開しつつ、新たな取組についても参加者を募りつつ取り組んでいくことを確認しました。