法政大学の高柳俊男です。
清貧と勤勉の生涯を送りながら、稼いだお金の大半を飯田・下伊那に「郷立大学」をつくるための資金として提供した宮澤芳重については、このサイトでも以前にご紹介しました。
宮澤芳重の没後にNHKが放映した番組「地蔵になった男」(1973年)を再度見ながら、彼の生涯を振り返るイベントを東京で2度催したのですが、それが地元にも影響を及ぼし、この春、彼の生まれ育った松川町(旧、生田村)と飯田市で、NHK番組「地蔵になった男」の上映会と座談会が計2回開催されることとなりました。
私たち教員として、研修でお世話になった現地に恩返しができるとすれば、まずは研修の成果に伴う提言などが挙げられますが、このような形であれ、飯田・下伊那に何らかの形で還元できるとすればうれしい限りです。
私自身は、「芳重地蔵」が建つ松川東小学校のほうの座談会に呼ばれています。児童数減少により、松川東小は今年度限りで松川中央小と統合しますが、宮澤芳重ゆかりの地で、地元の方々と宮澤芳重を語る場をともにできることを、心より喜んでおります。
ゴールデンウィークはそれぞれにご予定がおありかと思いますが、よろしかったらと思い、ご案内する次第です。
詳しくは、添付のチラシをご覧ください。
<参照> ★2012年8月東京での開催時のチラシ ★2013年7月東京での開催時のチラシ