飯田市と法政大学との事業協力に関する協定書の調印式が、9月29日(月)、飯田市役所において田中優子総長と牧野光朗市長により行われました。
法政大学は、飯田市が実施している「南信州・飯田フィールドスタディ」に例年多くの学生達に参加いただくとともに、大学の授業やゼミ活動における調査・研究等の機会として、多くの大学研究者や学生達が当地域を「学びの場」として訪れています。
また、飯田と縁のある大学研究者のネットワーク組織「学輪IIDA」にも、現在8名の大学研究者に参画いただいいており、プロジェクト活動等地域と連携した取組を進めるなど、飯田市との関わりを深めてきました。
飯田市と法政大学のこれまでの関係や取組を大切にしつつ、更なる連携・協力関係の構築に向け、協定締結について検討をしてきましたが、この度双方合意に至りました。
協定の目的は、飯田市と法政大学との相互の連携のもと、地域社会の発展と教育研究の向上を推進し、地域振興のモデルケースを構築し発信することなどを通じて、社会貢献を目指すものです。
また当日は協定締結を記念し、「グローバル化を江戸から考える」と題して田中優子総長による記念講演や、「飯田の未来と法政大学との連携」をテーマに飯田に縁のある法政大学の教授と牧野市長によるパネルディスカッションが開催されました。