複数の大学が共通したカリキュラムを飯田において学ぶ「共通カリキュラムフィールドスタディ」のうち、
「飯田の地域づくりに学ぶオンラインフィールドスタディ」が2020年8月28日から29日まで開催されました。
今回のフィールドスタディは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため完全オンラインでの実施となったものの、オンラインの機会においても、飯田の地域づくりを通して参加学生がこれからの地域社会を考えるための視点の獲得や過大意識を高めるきっかけとなることを目指し、51名の学生の皆様にご参加いただきました。
また、共通テキストのほか、コース毎の先生方に作成いただいた講義動画をオンデマンド配信する事前学習を実施し、これまで培ってきたフィールドスタディのノウハウを生かしつつ、after/withコロナ時代に向けた「新たな学びの形」の試行的な取組みとなりました。
ご参加いただいた学生の皆様、ありがとうございました!
開催日程
令和2年8月28日(金曜日)から8月29日(土曜日)まで
コース概要
地域自治
自治の強さで注目される飯田の地縁型・志縁型の取組から地域自治の在り方を学ぶ。
担当:国立長寿医療研究センター宮國康弘先生、東洋大学小林正夫教授、名城大学福島茂教授、立命館大学平岡和久教授
着地型観光
グリーンツーリズムが盛んな飯田の都市農村交流を通して観光のあり方を学ぶ。
担当:京都外国語大学廣岡裕一教授、和歌山大学藤田武弘教授、和歌山大学藤井至特任助教
地域経済
外貨を稼ぎ、域内で循環させる飯田の地域産業構造から地域産業の在り方を学ぶ。
担当:大月短期大学槇平龍宏教授、九州共立大学西山巨章教授、法政大学図司直也教授
参加大学
- 大月短期大学
- 東洋大学
- 法政大学
- 名城大学
- 立命館大学
- 和歌山大学
当日の様子(ごんべえ邑からの講義風景)