学輪IIDA ~地域と大学をむすぶ新しいカタチ~

令和3年度学輪IIDA全体会は、1月22日及び23日に開催いたしました。
内容の詳細につきましては、以下をご覧ください。

学輪IIDA全体会【公開セッション】

開催期日

令和4年1月22日(土)午後1時30分~

会場 【1/12変更あり】

飯田市の新型コロナウイルス感染症感染警戒レベルが「5」に引き上げられているため、「オンライン」での実施に変更いたします。

産業振興と人材育成の拠点 エス・バード
(※オンラインでの配信も予定しています)

内容(12/23追記あり)

13:30~15:00 パネルディスカッション

テーマ「つながること、学び合うことの可能性 ~ コロナから再興し、私たちの地域の未来を創る~」

時代の潮流に流されることなく、豊かな学びの土壌を育み伝えてきた飯田は今、大きな時代の変化の真っ只中にいます。
また、そこに拍車をかけるように押し寄せた新型コロナウイルスは、くらしの様々な場面の様子を一変させました。
未曾有の変化に直面し、社会全体の先行きが不透明な時代を生きる私たちは、これらの困難をどのように乗り越えていけばいいのでしょうか。

このセッションでは、コロナ禍という社会変化における様々な実践を捉えながら、リニア開通や2050年の地域の姿も見据えたこれからの地域社会の在り方や、知のネットワークの可能性について、学輪IIDAメンバーと地元実践者がともに考えます。

登壇者

コーディネーター
草郷孝好先生(関西大学)

パネリスト
阿部治先生(立教大学)
福田真澄先生(飯田女子高校)
宮田浩司主事(南信濃公民館)
四方圭一郎学芸員(美術博物館)

登壇者の皆様のご紹介はこちらの資料をご覧ください
R3.パネルディスカッション登壇者紹介 (141 ダウンロード)

当日の模様について

パネルディスカッションの模様は、
YouTubeチャンネル「学輪IIDA」で公開しています。

YouTubeの配信ページはこちらです(外部リンク)。

15:15~18:35 飯田学🍎(がくりん)大学

飯田学(がくりん)大学 ~ みんなでつくる学びの輪 ~

「飯田に集まる多彩な「外の知」と、飯田に蓄積されているディープな「内の知」が混ざり合う、今だから・飯田だからできる学びの輪を創りたい。」そんな想いを形にした取組です。
持ち物は好奇心だけ!
年齢性別や立場を越えて、「知」に触れること・学ぶことの楽しさを、一緒に体験しませんか?

全10コマの同時多発型講座!好きなところへ自由に参加可能です。

インターネットでのライブ配信について

飯田学輪大学の当日の模様は、YouTubeにて公開しています。
配信ページへのリンクは、下にある「飯田学輪大学配信ページ一覧」でご案内しています。

参加者アンケートについて

1月22日に開催した「飯田学🍎大学」にご参加いただいた方は、以下のURLにあるアンケートへの回答にご協力いただきますようお願いいたします。

【飯田学🍎大学に関するアンケートはこちらです】(外部リンク)

飯田学輪大学配信ページ一覧

15:15~18:35 【D-1,2,3】若者が未来を考えるシンポジウム

学輪IIDA プロジェクトみらい

  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(1)https://youtu.be/vQeX-n8xYAo
    オープニング~フラッシュトーク  
  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(2)https://youtu.be/7vPd8AWRyco
    飯田女子高校 金田紗衣さん
    「泥の電池を通して市民に環境について興味を持ってもらおう」
  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(3)https://youtu.be/oVnXRDJ2TKs
    下伊那農業高校 井坪大雅さん
    「農業高校での取り組み。みつけた夢」
  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(4)https://youtu.be/qzTlsgJdl6U
    津田塾大学 吉田瑛里香さん、佐藤陽菜子さん、伊藤由美子さん、中臺有紀さん
    「車椅子スポーク用水引アクセサリー『Me’s』を中心に」
  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(5)https://youtu.be/K9AXgaHai1k
    津田塾大学 志水琴美さん、窪田明夏さん
    「しぶやフォーラム2021」の取り組み
  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(6)https://youtu.be/3xUFx8SIcr8
    明治大学建築・アーバンデザイン研究室 荒川恵資さん、素本夏菜子さん
    「飯田市中心市街地活性化の取り組み」
    「都市間連携による飯田の魅力発信」  
  • 「若者が未来を考えるシンポジウム」(7)https://youtu.be/4w_HPvRxgCY
    参加者による意見交換

1限目 15:15~16:15

タイトル 講師 講座内容 配信ページ
A-1飯田に集まる!飯田で学ぶ!全国の大学教員がタッグを組んだ“共通”カリキュラムのチャレンジ 平岡和久さん、宮國康弘さん、藤井至さん、田開寛太郎さん(共通カリキュラムFS実行委員会) 詳細はこちら YouTube配信ページはこちら
B-1】南信州と民俗学 近藤大知さん
(飯田市美術博物館)
詳細はこちら YouTube配信ページはこちら
C-1】明治時代の地図からよみとく歴史的景観 福村任生さん
(飯田市歴史研究所)
詳細はこちら
【講義関連資料】こちらのファイルをご覧ください
YouTube配信ページはこちら

2限目 16:25~17:25

タイトル 講師 講座内容 配信ページ
【A-2】遠山郷における取組から考える「持続可能な地域づくり」 阿部治さん、小玉敏也さん、増田直広さん
(立教大学ESD研究所)
詳細はこちら YouTube配信ページはこちら
【B-2】飯田市における関係人口の推計とその特徴 西澤栄一郎さん
(法政大学)
詳細はこちら YouTube配信ページはこちら
C-2】地域に根付く仏像から何が学べるのか 織田顕行さん
(飯田市美術博物館)
詳細はこちら YouTube配信ページはこちら

3限目 17:35~18:35

タイトル 講師 講座内容 配信ページ
【A-3】さぁ、公民館の話をしよう 秦野高彦さん
(飯田市公民館)
詳細はこちら YouTube配信ページはこちら
【B-3】地域分散エネルギー社会づくりにどう取り組むか
堀尾正靱さん
(東京農工大学)
詳細はこちら
【関連資料はこちらです】
YouTube配信ページはこちら
【C-3】人口減少時代のヴァナキュラー デザイン 樋口貴彦さん
(東洋大学)
詳細はこちら YouTube配信ページはこちら

飯田学🍎(がくりん)大学 講座内容一覧

A-1 飯田に集まる!飯田で学ぶ!
全国の大学教員がタッグを組んだ“共通”カリキュラムのチャレンジ

■講師

平岡和久さん、宮國康弘さん、藤井至さん、田開寛太郎さん(共通カリキュラムFS実行委員会)

■時間

15:15~16:15

■概要

実は大学の先生たちが、学校や分野の枠を越えて学べる“共通”の学習カリキュラムを、飯田を舞台につくっています。そこに全国から大学生が集まり、地元高校も巻き込んだ取組へと成長しました。
そこに関わる大学の先生たちが想いを語ります。

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B-1 南信州と民俗学

■講師 近藤大知さん(飯田市美術博物館)

■時間 15:15~16:15

■概要

南信州の民俗研究は、民俗学を創生した柳田国男と地域の人びとの交流のなかで始まり、展開してきました。
その歩みを振り返りつつ、この地域の歴史文化の研究を進める上で、柳田の視点を見直す機会としたいと思います。

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C-1 明治時代の地図からよみとく歴史的景観

■講師 福村任生さん(飯田市歴史研究所)

■時間 15:15~16:15

■概要

現代社会は、航空測量技術の発達により、正確な地図が簡単に作成される時代です。
一方、航空機のなかった明治時代にも、測量士が地面を歩いて測量した精密な地図が存在します。
これらの地図を素材として、近代化の途上にあった明治時代の飯田・下伊那の景観について考えます。

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 A-2 遠山郷における取組から考える「持続可能な地域づくり」

■講師

阿部治さん、小玉敏也さん、増田直広さん(立教大学ESD研究所)

■時間 16:25~17:25

■概要

立教大学ESD研究所では、遠山郷(上村南信濃地区)の皆さんとともに、特色ある教育や地域活動の実現に向けてESD(持続可能な地域づくりのための教育)の推進に取り組んでいます。
様々な専門領域の大学研究者が携わる遠山郷の取り組みを例にしながら、今後の「持続可能な地域」を一緒に考えましょう!

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B-2 飯田市における関係人口の推計とその特徴

■講師 西澤栄一郎さん(法政大学)

■時間 16:25~17:25

■概要

人口減少社会における地域活性化の担い手として、住んではいないけれどもその地域と多様にかかわる「関係人口」が注目されています。
飯田市でも外部の人を巻き込んださまざまな取り組みがあり、関係人口の規模と特徴を調べてみました。

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C-2 地域に根付く仏像から何が学べるのか

■講師 織田顕行さん(飯田市美術博物館)

■時間 16:25~17:25

■概要

お寺などで仏像調査を行っています。ここ数年は廃寺廃堂を控えたお寺やお堂での調査が急増しています。このことは何を意味しているのか。
仏像調査からみえる地域社会の変化についてお話ししたいと思います。

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A-3 さぁ、公民館の話をしよう

■講師 秦野高彦さん(飯田市公民館)

■時間 17:35~18:35

■概要

「公民館をする」と言われるように、私たちの地域では、公民館は名詞ではなく、動詞だと言われています。
また、「公民館に行く」とは、施設である公民館に行くことを指すのではなく「公民館の活動」に参加することも表します。
そんな身近な公民館の話をみんなでしませんか。

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B-3 地域分散エネルギー社会づくりにどう取り組むか

■講師 堀尾正靱さん(東京農工大学)

■時間 17:35~18:35

■事前配付資料
こちらの資料を事前にご覧いただき、ご参加ください(リンク)

■概要

気候危機の解決のかなめは、失われた地域の力を取り戻し、地域自身の手で自然エネルギーの最大限活用を進めることです。特にこれからの10年が重要です。
水素やアンモニア等、地域とはほとんど無縁の情報があふれるなか、具体的に、飯田から何をしていったらいいのか、共に考えましょう。

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C-3 人口減少時代のヴァナキュラー デザイン

■講師 樋口貴彦さん(東洋大学)

■時間 17:35~18:35

■概要

地方分散型社会へ移行が望まれる現代において地域の人々の接点を再構築し、地域を活性化させるサーキュレーションを生み出すものづくり、地域づくりについて、国内外の事例をもとに考えます。

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D-1~3 若者が未来を考えるシンポジウム

■講師 学輪IIDAプロジェクトみらい

■時間 15:15~18:35

■概要

これまで、多くの大学研究者や学生が飯田のヒト・モノ・マチを題材として多角的に探究し、飯田市民と関係を深めてきましたが、コロナ禍によって多くの交流活動が制限される中、学生の活動も大きく制限を受けてしまいました。
このような時期だからこそ、学生が自らの活動を発表する機会として「若者が未来を考えるシンポジウム」を開催します。
シンポジウムでは、飯田の魅力を発見し発信している事例、地元高校生と大学生の連携、地域の課題解決への提言などの事例発表や意見交換を行います。
このシンポジウムによって若者の活動が活発になり、社会がさらに豊かになっていくことを期待します。

■コンテンツ

□飯田女子高校 金田紗衣さん
「泥の電池を通して市民に環境について興味を持ってもらおう」

□下伊那農業高校 井坪大雅さん
「農業高校での取り組み。みつけた夢」

□津田塾大学 吉田瑛里香さん、佐藤陽菜子さん、伊藤由美子さん、中臺有紀さん
「車椅子スポーク用水引アクセサリー『Me’s』を中心に」

□津田塾大学 志水琴美さん、窪田明夏さん
「しぶやフォーラム2021」の取り組み

□明治大学建築・アーバンデザイン研究室 荒川恵資さん、素本夏菜子さん
「飯田市中心市街地活性化の取り組み」
「都市間連携による飯田の魅力発信」

□発表学生による意見交換セッション

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昨年度の全体会【公開セッション】の様子

令和3年1月にオンライン上で実施した学輪IIDA全体会の様子は、YouTubeチャンネル「学輪IIDA」にて配信しています。

そちらも是非ご覧ください!

(令和2年度全体会)10周年記念セッションに関するページはこちらです。

(令和2年度全体会)飯田学🍎(がくりん)大学に関するページはこちらです。

学輪IIDA全体会【内部討議】

開催期日

令和4年1月23日(日)

参加対象者

学輪IIDAメンバー

新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況への対応

開催日以前における新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、
開催方式、開催内容が変更となる可能性もございます。

添付ファイル

令和3年度学輪IIDA全体会公開セッション告知チラシ (119 ダウンロード)

お問い合わせ先

飯田市 総合政策部 企画課 大学・三遠南信連携係
電話 :0265-22-4511(内線2223,2224)
FAX :0265-53-4511